Unikko
(ウニッコ)
1964年
Unikkoは1964年にMaija Isolaによって生み出され、以来、プリントデザインの国際的なアイコンとなりました。マリメッコの創始者であるArmi Ratiaは、本物の花の本質を忠実にプリントで表現することは不可能だと考えていたため、それまで花柄プリントはマリメッコのコレクションから除外されていました。そこでMaija Isolaは、Unikkoを写実的な描写ではなく、花の抽象画としてデザインしました。 今日、Unikkoは喜びと創造性の力強い象徴であり、マリメッコのデザイン・アイデンティティにシームレスに組み込まれています。
Maripedia(マリペディア)では、1950年代から現在までのマリメッコの「プリント作りのアート」をご紹介。多彩なプリントやデザイナーにまつわるストーリーをお楽しみください。